ロボット兵制作記20

5/11 手を成形しました。

差し込み口用に挟んでおいた塩ビ板がうまく抜けるかどうか。

ラジオペンチで挟んで引くと、おおっ見事に抜けました。ちょっとうれしい。

手を取り付けると随分それらしい形になりました。これはいけるかも。

障子紙、薄和紙をちぎって、水で溶かしたのり(昔ながらのでんぷんのり)に浸して、段ボール部分に貼っていきます。腰部は完了。胸の途中でこの日は終了。胸には薄い引っ込み部分があるので、これをつぶさないように貼るのが面倒くさいです。ちなみにこの引っ込み部分は、接着前に中の方を黒マジックで塗っておきました。

 

ところで、唐突ですがここでオーソドックスな傘鉾飾りの人形の作り方について触れたいと思います。

加茂の傘鉾の人形は、自分の知る限りでは、20年以上前からボーイスカウトのリーダー達によって作られてきました。いつ頃からそうなったのか、それ以前はどうだったのかは知りません。

当初いろいろな作り方を模索していたらしいですが、20年くらい前には次のような作り方が標準的となっていました。

1 心棒に針金を巻いて手足等の格好を作る。

2 心棒、針金にくしゃくしゃにした新聞紙を巻き付ける。この時、たこ糸を巻いて形を整えながらやる。

3 形ができたら、ちぎった障子紙を、水で溶かしたのりに浸して貼る。

4 乾燥したら絵の具、ポスターカラーで着色する。

せっせとやれば一週間くらいで出来ます。アニメ等のキャラはこのやり方でほとんど作れます。正直自分は新聞紙での成形があまり上手ではないのですが、上手な人は本当に上手です。

今回のロボット兵の作り方は異端なのですが、障子紙を貼る手法は使っています。DSCN6386DSCN6387

2016年05月12日│記事の投稿者:toyama│ | コメントはまだありません

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