3Cライトいじり 01

電池BOXを作っていたら、久しぶりにライトをいじってみたくなりました。

引き出しの奥をかき回していると、懐かしいライト、すっかり忘れていたライト、いろんなジャンクパーツ等々がごろごろと。

忘れていたライトの一つがこれです。

DSCN6417

3C(単2×3本)のLEDライトです。いつ、どこで買ったのか全く思い出すこともできません。

3Cは自分にとって使い勝手が悪く好みでないのですが、なぜ買ったのかは想像がつきます。このライトの大きなコリメーターに興味があって買ったのだと思います。

DSCN6419

どんなビームパターンだったかと、スイッチを入れましたが、点きません。調べてみるとLEDが壊れてます。

そこで他のライトのLED(LexeonⅢ)にコリメーターをあてがってみます。

中心にかなりタイトで強いスポット。その外側に一段明るさの落ちた円、更にその外側にもう一段明るさの落ちた円があって、その外側をダークリングが囲み、最後にダークリングの外側に土星の輪のような光が少しあります。ダークリング内側の三段の円は明るいのですが、照射範囲はちと狭いです。

なるほど、引き出しの奥で眠っていたわけです。三段のグラディエーションは、外で使う分には大して気にならないかもですが、いわゆる周辺光がほとんどなく、近距離では使いにくそうです。というか、一言で言って配光が美しくないです。

でも、ちょっと目覚めたライト心から、壊れたLEDを換装しようかとバラしてみました。

DSCN6420

 

LUXEONの1Wです。スター基板裏面を見るとBINはPX0J。Pは定格の明るさ23.5-30.6lm(今のLEDからみたら隔世の感があります)、X0は色温度6700K、Jは順電圧3.27-3.51Vということです。1304とあるので、2004年の13週目に作られたLEDです。電池の正極は直接スイッチの端子にあたり、1Ωの抵抗を通って基板に、負極はテールから胴体を通ってヘッドまで行き、写真上から2番目のパーツを介してスター基板に、という構造です。2番目のパーツの爪が一部伸びて、スター基板に半田付けされてました。

未使用LUXEONⅢのスターを持っていたのですが、どうせなら新しいLEDをつけてみようかと、同様の基板に乗ったCREE XP-L(V51A)をエルパラさんで購入しました。こちらです。

http://www.led-paradise.com/product/1794

 

2016年07月05日│記事の投稿者:toyama│ | コメントはまだありません

トラックバック

このブログ記事に対するトラックバックURL:

コメント & トラックバック

コメントはまだありません。

コメントする

  • アルビレックス
▲このページのトップへ