Nitecore EA45S 購入レビュー
3Cライトのリフレクター(候補)を注文したつもりが、他の品をポチポチとしていたら、頼み忘れていました。3Cライトはとりあえず脇に置いて、別の話に。と言っても、またライトです。しばらくライトネタが続きます。
Nitecore EA45S を買ってしまいました。
公称Max 1000lm、 4AA、CREE XP-L HI V3使用、というものです。4AAを2本ずつ並べた形が気に入りました。
写真右の緑色の物はUSBライト。販売店によるおまけらしいです。写真では分かりませんがアルカリ電池4本が付属していました。これもおまけみたいです。左上の電池は付属品ではありません。
夜、使っていたら早速、舗装路面に落としてしまい、ヘッドやベゼルに傷をつけてしまいました。使い始めてすぐに、新しい服を汚したり、靴に傷をつけたりする、得意のあるあるパターンです。
以下レビューです。-----------------------
明るさ 〇 Ultralow は 1lm、 Lowは45lmらしいが、もっとあるように感じる。Medium 210lm、High 430lm は、もう少し下げた方がよかったのではないか。
※1000lmの照射写真に興味のある方は、このあたりをどうぞ。
色 〇 白。最中心部に若干黄色があるのはLEDのダイの色か?
配光 〇 SMOリフ。スポット強いが、周辺光も十分。
重さ・大きさ - 電池込みで、しばらく前に購入して現在自分のメインライトになっているFenix LD22の倍の重さ。大した重さではないはずだが、ずっしりと感じる。長さ170mmは少し長めの2AAというところ。幅は倍までないが当然太い。しかし知らない人がこれを見たら2AAだと思うだろう。
持ちやすさ 〇 思った以上によい。しっくりくる。4AAであることを忘れる。操作ボタン位置もOK。
放熱性 〇 Turbo(1000lm)にすると、1分と経たずにヘッドが暖かくなる。次第に熱が後方まで伝わってくる。数分でヘッドはかなり熱くなり、触れなくはないが、長時間触っていたくはないほど。ネック部分もじんわり熱い。約10分間点灯してみたが、更に熱くなる様子はなかった。テール近くは最後まで温度上昇を感じなかった。内部は知り得ないが、放熱設計はちゃんとされている印象を受けた。ネック部分のフィンは、砂や泥が入り込みそうだが、水とブラシで洗えるだろう。
使用電池 - アルカリ、NiMHが推奨されている。NiMHは最近の高容量、規格上限サイズの物も問題なく入る。1.5Vリチウムも使用できるが推奨はされていない(説明はないが、電圧の高さがコンバーターに合わず、熱として失われる分が多くなるだけということではないかと勝手に想像する)。
テールキャップ × 予想以上に閉めにくい。本体側雌ねじが全周分とれず、電池の隙間部分に2箇所切ってあるだけなので、ふたを真っ直ぐ差し込んでねじを回さないと、すぐにふたが傾いた変な入り方になる。しかし、(接触抵抗低減のためであろうが)電池にあたるスプリングがとても強く、この反発力に抗してふたを真っ直ぐ入れるのはなかなか難しい。電池挿入時に、電池残量を知らせるインジケーターの点滅があるが、ふた閉め作業中にこれを見ている余裕はないかも。
操作性 〇 概ねよい。多機能だが、基本的な操作は感覚的に分かる。ただ、消灯状態から電源スイッチを押して点灯する際、まれにだが作動しないことがある。クリック感はあるのに点灯しない(もしかして落下させた影響があるのだろうか)。こういうまれにしか生じない不具合はクレームを入れてもなかなかよい結果にならないし、大した不具合でもないのでこのまま使ってみる。
LockoutからUnlockに戻る際も、一度でできないことがしばしばあることが分かった。
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以上、若干問題はあるものの総じてよい感じです。先日4AA電池BOXを作成修理したばかりの既存4AAライトは、あいにく出番がなくなりそうです。EA45S、せっかくなので積極的に使っていきたいところですが、正直明るすぎて使いどころに悩みます。昨晩放熱性テストのためしばらく1000lmで歩いて住宅街に入ったら、明らかに驚いたような変な目で見られました。いや、もうこういうライトを買うこと自体変なことなのかもしれませんが。
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