OHM LHA-03A7 改 16

一度は道具を片付けて、作成は無期延期と思ったのですが、やおら再開して作り上げました。

DSCN6586

写真右はテールキャップです。テールスイッチを外した箇所の穴に、1mm厚アクリル板をはめました。何かの銀色のシートを中に貼りましたが、今一でした。
光学系はコリメータ(NX-05)がいいサイズだったのでこれに。少し削って調整してます。
先端のレンズはなしでコリメータ露出です。
Oリングはこのライトのオリジナルパーツをそのまま使用。
写真中央のリングは蓄光テープです。

DSCN6587

全長はOFF時で88-89mm。
操作感はいいです。
明るさは、確かに他の1AAライトよりあります。
スポットはかなりぼやけてます。NX-05がスポット緩めなのに加え、Cree XPL の発光体が Luxeon 等に比べて大きいのでしょうがありません。使ってみると、これはこれで実用性高いのですが、どうもインパクトに欠ける気がしています。よきリフがあれば換えるかもしれません。
あと、Cree XPL が半球状ドームの四辺をカットした形をしているためと思われますが、十字形に明るい帯が出ます。壁面照射して観察すると分かりますが、実用的には気になりません。

覚書
・基板は今までで一番きれいに彫れたと思う。
・コンバーターモジュールの一番下のFRP板とその上の基板が平行にならず、少し傾いた。それを修正しようと上の銅板は意図的に傾けた。結果全体として少しいびつになった。アルミねじ部分上部に接着した銅板はそのままで、前のモジュールに合っているのだが、新モジュールには少し低いようだ。新モジュールの底のFRP板が傾いて、GNDの接触箇所が少なくなった上に、その接触も甘く、しばしばHi点灯時にフリッカーが出る。対策検討にとFRP板が傾いて生じた隙間にアルミホイルを折って差し込んでみると、とても具合がいい。このままでよしとする。
・テールスイッチ部分、半田付けしていたスプリングが離れた。やはり無理があったか。ヘッド側、電池の先にある0.5mm厚のゴムを1.0mm厚に変更した。更にテール底の0.3mmアルミ板を外した。本体テール側ねじを更に少し削ったら、締め込みがしっかりしてHi点灯も問題なく出来るようになった。結果オーライで、操作感がよくなった。
・本体部分が短く、やや手になじまない感じがする。

 

2016年12月20日│記事の投稿者:toyama│ | コメントはまだありません

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