- OHM LHA-03A7 改 14
ヘッド側に戻ります。
コンバーターの上に1mm銅板を載せました。放熱はこれくらいでもいいかなと思ってましたが、アルミねじ筒の上部に段差があり、1mm銅板が厚さ半分程度しかフィットしません。そこで段差に合わせて更に銅板パーツを切り出しました。ところでOFFにするのにテールを約220度緩めるという話をしましたが、テスト中ずっとヘッド側に0.5mm厚ゴムを挟むのを忘れていました。これを挟んだところ、ヘッド側が少し上がって、OFFまで約170度緩めればOKとなりました。
余録 11/27 映画「君の名は。」
- OHM LHA-03A7 改 13
計測値追加
満充電NiMH
Lo 70-80mA
Hi 330-340mA新品アルカリ
Lo 60-80mA
Hi 340-350mA
- OHM LHA-03A7 改 12
組立ててみました。
スプリングは普通の半田でつきました。スプリングに電池負極が接すると、スプリング下の銅板から四方に出た爪の一つから1.6Ωの抵抗を介して、一番底(裏面)につながり、そこからテールキャップへ(Lo)。スプリング下銅板の四方の爪の三つはその下の銅板に半田付けされています。この銅板はテールキャップの内径よりわずかに小さく、どこにも接していません。が、デールを締め込むと本体のテール側端が接して電流が流れる(Hi)という構造です。
---------------------------------------
ちなみに、本体のテール側端は塗装されていて導通がないので、ヤスリをかけました。
また書き忘れていましたが、テールキャップ内側も、ねじが切ってある箇所を除き、塗装により導通がありませんでしたので、内部底面の塗装を剥ぎました。底面近くの側面(もっといい表現はないのでしょうか)は、底面の塗装剥ぎ作業の際一部塗装がとれ、導通があったりなかったりの中途半端状態です。
---------------------------------------
今のままではテールキャップを締め込んでも、本体の端がHi点灯の銅板に届かないので、テールキャップを更に短くします。正確には分からなくなりましたが、1mm以上詰めました(写真右)。この位で届くと思ったのですが、まだ届きません。しかし本体テール側ねじが既にテールキャップのねじの端に達したようで、これ以上テールキャップを短くしても無理みたいです。これは見込み違いでした。あと0.4-0.5mm位なんですが。本体側のねじ山を少し削ってみました。0.1-0.2mmほど入ったようです。が、これ以上削りたくありません。
あと0.25-0.3mm位です。
で、0.3mmアルミ板をスイッチの底、テールキャップとの間に挟んでみました(写真右から2番目)。
これでHi点灯しました。
満充電でないNiMHで、
Lo 70mA
Hi 280mA
です。
が、まだ不満が。締め込んだ状態から、OFFにするまでに一周以上、約400度もテールを緩めないといけません。もっと少ない角度になるよう計算したつもりなのですが。
そこで、スプリングの下の方を一部半田でくっつけて高さを0.5mm程低くしました(写真左から2番目がこの状態、耐久性は若干不安ありです)。これでOFFまで約220度。許容範囲ではありますが、もう少し減らしてもいいかも。
対策としては、①底の0.3mmアルミ板をなくして、Hi点灯時に経路となる銅板部分をかさ上げする、②ヘッド側の締め込みを緩める、といったところですが、この後ヘッド側にリフを入れる際の調整も残っているので、ここはとりあえずこのままにしておきます。
- OHM LHA-03A7 改 11
もっとシンプルな構造にと考え、3ステージの調光はやめて、2段階調光にしてみます。
左のボロンスポンジのパーツは前の物を使うつもりでしたが、紛失してしまい、再度作りました。今度は上0.5mm、下1.0mmのFRP板に変更しました。
他のFRP板は全部1.0mm厚です。銅パーツは0.1mm厚。
スプリングは、このライト(OHM LHA-03A7)のオリジナルパーツです。電池正極側についていたものを外しました。
今度は上手くいくでしょうか。
- OHM LHA-03A7 改 10
テールキャップをカットしました。
10mm近くカット出来るのではと考え、とりあえず、浅い溝のあった箇所まで約7.5mmをリューターwithダイヤモンドカッターで切断しました(切断箇所の内側2-3mm位、ねじを削って内径を広げています)。しかし、これでもう十分というか、少~し切りすぎでした。一応締められるのですが、締めきるとスイッチ部分に力がかかり過ぎる感じです。
]まぁ、それはヘッド側を上げることで調整も出来るのでよいのですが、肝心の調光動作が不安定で、どうしようもありません。
回転中に明滅したり、わずかな回転で明るさが大きく変わり、いきなりHiになったり、これでは使い物になりません。
仮組みして抵抗値を見たときには、こんなではなかったのですが……。
想像される原因は、爪部分の接触不良、短絡。中央可動部分の傾斜による短絡。といったところでしょうか。爪部分は長さや位置が甘かった感はあります。また中央部分はスムーズに上下するように、やや穴を広めにしたのがよくなかったかもしれません。
さて、どうしましょうか。なお出力電流は、満充電でないNiMH使用で、
Hi 270-280mA
Mid 140-200mA(?かなり怪しい値)
Lo 10-20mA
といったところでした。も少しMidは低く、Loは高くてもよかったです。
Hiの数値が以前より上がったのは、テールクリックスイッチをなくしてロスが減ったためと思われます。
- OHM LHA-03A7 改 09
いろいろあって製作ペースが乱れていますが、調光スイッチ部分がほぼできました。
電池に接する部分(B1)は最初きれいでフラットだったのですが、テスターやノギスをあてているうちにしわだらけに……。
A9とA10の間にA9と同様のパーツを追加しました。そうしないとLoからHiにすぐに変わってしまいます。構想段階のミスです。
そうしたら今度はHiまで押し下げることができなくなりました(B9がABに届かない)。
で、A10を0.6mmまで薄くしました。ここでダミー電池とスペーサー(ポンチで打ち抜いた厚紙を重ねてアルミホイルで包んだ適当なもの)を本体に入れて、テスターで抵抗値を計りながら、スイッチの動作をテストしました。
LoからMidまで変わるのに要するテール回転角度が70-80度位。MidからHiが210-220度位でした。
Lo-Midついては範囲がやや狭いので、A2の上に同様の形状の0.1mm銅板をつけました(外に出た腕はなし。円周部分で3分割して、円周部分だけで接着し、爪部分は接着せず)。当初A3を0.5mmから0.4mmに薄くして作ったのですが、結果的に無用なことでした。Mid-Hiについては範囲が広すぎなので、A10を更に薄くして約0.4mmにしました。これでLoからMidまで、MidからHiまでともに120-150度位となりました。
余録 11/3 ビッグスワン観戦 新潟0-1広島 J1残留
11/6 中越地区BP祭 長岡市山古志
- OHM LHA-03A7 改 08
部品B1~B6を組み立てたところです。
こちらは部品A2~A8です。
裏面の大きい方の抵抗が1.6Ωです。小さい方は10Ωが2つです(5Ωを持っていなかったので)。
余録 10/29-30 50Kmハイク(夜間ハイク)
- OHM LHA-03A7 改 07
クリック式のテールスイッチを外し、締め込み式にして、ついでに抵抗による調光機能をつけてみます。全体の長さも短くします。
最初はもっと簡単に考えていたのですが、いざ取り組んでみると、随分複雑で部品数が多いものになってしまいました。
一応作った部品達。作業時間の半分は落とした部品を探していような…。
これらを微調整、ゴマカシしながら積み上げていきます。A1はOFF時の電池のかたつき防止です。
B1-B5-B9は銅針金でつなぎます。
テールキャップを締め込んでいくと、B1が電池負極に接し、B5からA2へ。A2の先はA7の裏まで伸びて、5Ωの抵抗を介してA8へ。A8はA10の裏まで伸びて、ABからテールに(Lo)。
更に締め込んでいくと、B5がA4に接します。以下同様にA4の先がA7の裏まで伸びて、1.6Ωの抵抗を介してA8へ。先ほどの5Ωの抵抗と合成で1.2Ωになります(Mid)。
更に締め込んでB9がABに接すると0Ωで点灯となる予定です(Hi)。うまくいけば……。余録 10/22 ビッグスワン観戦 新潟1-2浦和
- OHM LHA-03A7 改 06
苦闘の末コンバーター完成。ICを*個駄目にしました。下手くそです。
定電圧電源による入力1.3Vで出力290mA。
本体に組み込みNiMH使用で250-260mA。ちと不満な数字ではありますが、実際にはも少し流れるかな。流れて欲しい。写真右から2つ目は径11.0mmの1.0mm厚銅板です。中央の穴は製作工程上のもので実用的意味はありません。これをコンバーターの上に載せて、そこにLEDを載せる予定ですが、それは後回しにして、テールスイッチをいじってみることにします。
なおLEDは下記の Cree XP-L W2-2B です。サイトの写真と実物は少し違いますね。直径は約10.0mmですが、真円ではありません。
http://www.cutter.com.au/proddetail.php?prod=cut2840
- OHM LHA-03A7 改 05
-
写真左
基板裏面にインダクタを取り付けました。一部0.45mm径の銅針金で裏面と表面をつないでます。
写真中
銅板、カレンダー、FRP板、銅板を接着。円周部の銅板はアルミ円筒と接触してGNDとなります。透けてみえる中の銅板は裏で電池の正極に接触します。
写真右
ゴム板を収めた本体ヘッド側。余録 10/1 アウェイ結果 磐田1-2新潟
10/2 カブ隊 健康ウォーク参加