- なべと椅子
なべが壊れたから直してくれと妻に言われた。私が学生の頃から使ってるから、もう33年も経っている。
これまでも柄のねじを変えたり、取っ手のねじをつけたりして使ってきたが、これはもうダメだ、寿命だ。
しかし妻はこのなべがいいと言う。ダメなら同じようなものを買ってくれと。なべを買うのは私の仕事らしい。
この手のなべってあるかな、どこで見つかるかな、大体妻の言う「同じようなもの」と私の見る「同じようなもの」は一致しない、などと思いつつしばらく眺めていたが、直せるかもしれない、そう思った。
(修理着手前の写真を撮っていなかった。上は既に柄の一部を接着済み。)
同時進行で、折りたたみ椅子を作った。キャンプでボーイスカウトの子供に作らせられるかの試作である。
おー、いけるんじゃない。
角を丸めたり、完成度を高めようはあるが、キャンプでそこまでやるのは無理だろう。上出来。上出来。
- Nitecore EA45S 操作方法覚書
Oは、on/off switchのこと
Mは、mode switchのこと[消灯時]
O押 点灯
M押 バッテリーインジケーター点滅(50%以上3回、50%以下2回、10%以下1回)
O長押 ultralowで点灯
M長押 turboで点灯
M二度押 strobe点灯 *いずれかのスイッチで消灯 他のモードへ移行できない Lockoutは可[点灯時]
O押 消灯
電池消耗あり約18ヶ月間
O長押 消灯+3秒に1回インジケーター点滅 *O押で点灯して解除
電池消耗あり約12ヶ月間
M押 ultralow – low – medium – high – turbo – と切替
メモリー機能有 ただし電池交換時にはturboになる
M長押 Special Modesになる
Strobe – Beacon – SOS – と、M長押で切替 M押でSpecial Modesを抜ける
Lockout/Unlockについて
消灯時・点灯時とも *説明書では、点灯時とだけ書かれている
OM長押でスイッチ操作無効(Lockout)電池消耗あり約18ヶ月間
解除するには再度OM長押(点灯する)
*なぜか1回で解除されず2回必要なことがあるその他
電池切れ近くなるとultralowになる
公称
1000ルーメン/ 45分
430ルーメン/2時間45分
210ルーメン/7時間
45ルーメン/35時間
1ルーメン/416時間*(1.2V 2450mAh)電池を使用して測定したデータ
- Nitecore EA45S 購入レビュー
3Cライトのリフレクター(候補)を注文したつもりが、他の品をポチポチとしていたら、頼み忘れていました。3Cライトはとりあえず脇に置いて、別の話に。と言っても、またライトです。しばらくライトネタが続きます。
Nitecore EA45S を買ってしまいました。
公称Max 1000lm、 4AA、CREE XP-L HI V3使用、というものです。4AAを2本ずつ並べた形が気に入りました。
写真右の緑色の物はUSBライト。販売店によるおまけらしいです。写真では分かりませんがアルカリ電池4本が付属していました。これもおまけみたいです。左上の電池は付属品ではありません。
夜、使っていたら早速、舗装路面に落としてしまい、ヘッドやベゼルに傷をつけてしまいました。使い始めてすぐに、新しい服を汚したり、靴に傷をつけたりする、得意のあるあるパターンです。
以下レビューです。-----------------------
明るさ 〇 Ultralow は 1lm、 Lowは45lmらしいが、もっとあるように感じる。Medium 210lm、High 430lm は、もう少し下げた方がよかったのではないか。
※1000lmの照射写真に興味のある方は、このあたりをどうぞ。
色 〇 白。最中心部に若干黄色があるのはLEDのダイの色か?
配光 〇 SMOリフ。スポット強いが、周辺光も十分。
重さ・大きさ - 電池込みで、しばらく前に購入して現在自分のメインライトになっているFenix LD22の倍の重さ。大した重さではないはずだが、ずっしりと感じる。長さ170mmは少し長めの2AAというところ。幅は倍までないが当然太い。しかし知らない人がこれを見たら2AAだと思うだろう。
持ちやすさ 〇 思った以上によい。しっくりくる。4AAであることを忘れる。操作ボタン位置もOK。
放熱性 〇 Turbo(1000lm)にすると、1分と経たずにヘッドが暖かくなる。次第に熱が後方まで伝わってくる。数分でヘッドはかなり熱くなり、触れなくはないが、長時間触っていたくはないほど。ネック部分もじんわり熱い。約10分間点灯してみたが、更に熱くなる様子はなかった。テール近くは最後まで温度上昇を感じなかった。内部は知り得ないが、放熱設計はちゃんとされている印象を受けた。ネック部分のフィンは、砂や泥が入り込みそうだが、水とブラシで洗えるだろう。
使用電池 - アルカリ、NiMHが推奨されている。NiMHは最近の高容量、規格上限サイズの物も問題なく入る。1.5Vリチウムも使用できるが推奨はされていない(説明はないが、電圧の高さがコンバーターに合わず、熱として失われる分が多くなるだけということではないかと勝手に想像する)。
テールキャップ × 予想以上に閉めにくい。本体側雌ねじが全周分とれず、電池の隙間部分に2箇所切ってあるだけなので、ふたを真っ直ぐ差し込んでねじを回さないと、すぐにふたが傾いた変な入り方になる。しかし、(接触抵抗低減のためであろうが)電池にあたるスプリングがとても強く、この反発力に抗してふたを真っ直ぐ入れるのはなかなか難しい。電池挿入時に、電池残量を知らせるインジケーターの点滅があるが、ふた閉め作業中にこれを見ている余裕はないかも。
操作性 〇 概ねよい。多機能だが、基本的な操作は感覚的に分かる。ただ、消灯状態から電源スイッチを押して点灯する際、まれにだが作動しないことがある。クリック感はあるのに点灯しない(もしかして落下させた影響があるのだろうか)。こういうまれにしか生じない不具合はクレームを入れてもなかなかよい結果にならないし、大した不具合でもないのでこのまま使ってみる。
LockoutからUnlockに戻る際も、一度でできないことがしばしばあることが分かった。
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以上、若干問題はあるものの総じてよい感じです。先日4AA電池BOXを作成修理したばかりの既存4AAライトは、あいにく出番がなくなりそうです。EA45S、せっかくなので積極的に使っていきたいところですが、正直明るすぎて使いどころに悩みます。昨晩放熱性テストのためしばらく1000lmで歩いて住宅街に入ったら、明らかに驚いたような変な目で見られました。いや、もうこういうライトを買うこと自体変なことなのかもしれませんが。
余録 7/14 居間の畳を入れ替え。今の畳屋さんはレーザー測距機で部屋や畳のサイズを測る。
7/17 ビッグスワン観戦 新潟1-2仙台 PK失敗が……。
- 3Cライトいじり 02
Cree XP-L をつけます。
今回、コンバーターをつけるつもりはなかったので、抵抗制御ということになりますが、どうしましょう。
XP-L は3AまでOKとされてるようですが、Cセル(アルカリ)の内部抵抗と XP-L のV-I特性から見て、抵抗なしでも3A以上は流れないように思えます。
1.5A位かな、と思いながら3C(アルカリ)を XP-L に直結してみます。ただし途中、直列につなぐタイプの電流計をはさんで、3A以上数字が出たら即やめることにします。
つないでみると、約1.8A出てます。この電流計を回路にはさむと電流値が若干下がります(電流計の数字が実際より低く出るのではなく、回路を流れる電流自体が下がる)。電流計を外せば2A強位流れるのかもしれません。予想よりも高かったです。スイッチの定格を超えてるかもと、ちと気になりましたが、まぁライトいじりではよくあることなので。
スイッチ部分から1オームの抵抗を外し、組み立ててみました。
気をつけていたつもりなのに、+側のコードを通す穴を間違えました。写真右側ねじの箇所が正しい位置です。
一度抜けて通し直したときに間違えたようです。が、面倒なので本来コードを通す穴にねじを入れたらなんとかなったので、OKとします。
スイッチオン。明るいです、としか言いようがないですね。LEDレベルで600lm以上ですか(ライトとしては、コリメーターやレンズでの損失がありますが)。
例の変な配光はやはりあるのですが、そんなもの押しつぶすような勢いです。ダークリングにも光が見えます。そこにも光がででいるのか、部屋の周囲からの反射光なのか、よく分かりません。室内で普通に撮っても白飛びして分からないので、露出を下げて撮ってみました。ちょっとは感じが分かるでしょうか。一番外側の輪っかは、写真右側のはじ近くに見えますが、左側、下側は枠外です。右下側に角張った光が出ているのは、コリメーターの仕様です。ちなみにコリメーターの位置の調整はしていません。XP-L(Density) にも LUXEON の光学系が無調整または微調整で使えそうです。
この位になると、明るさは屋外で他のライトと比べないと伝わらないと思うのですが、適当なライトもないので、ご勘弁願います。
などと遊んでいたら、もうテール部で計った電流は1.6A位に落ちてきていました。
やはり3Cでは使わないだろうなぁ。3AAや4AAでコンバーター入れて…などと妄想はしてみるのですが、とりあえず3C(アルカリ)ダイレクトドライブです。あぁ、でも光学系だけは他のを試してみたいと思っています。
- 3Cライトいじり 01
電池BOXを作っていたら、久しぶりにライトをいじってみたくなりました。
引き出しの奥をかき回していると、懐かしいライト、すっかり忘れていたライト、いろんなジャンクパーツ等々がごろごろと。
忘れていたライトの一つがこれです。
3C(単2×3本)のLEDライトです。いつ、どこで買ったのか全く思い出すこともできません。
3Cは自分にとって使い勝手が悪く好みでないのですが、なぜ買ったのかは想像がつきます。このライトの大きなコリメーターに興味があって買ったのだと思います。
どんなビームパターンだったかと、スイッチを入れましたが、点きません。調べてみるとLEDが壊れてます。
そこで他のライトのLED(LexeonⅢ)にコリメーターをあてがってみます。
中心にかなりタイトで強いスポット。その外側に一段明るさの落ちた円、更にその外側にもう一段明るさの落ちた円があって、その外側をダークリングが囲み、最後にダークリングの外側に土星の輪のような光が少しあります。ダークリング内側の三段の円は明るいのですが、照射範囲はちと狭いです。
なるほど、引き出しの奥で眠っていたわけです。三段のグラディエーションは、外で使う分には大して気にならないかもですが、いわゆる周辺光がほとんどなく、近距離では使いにくそうです。というか、一言で言って配光が美しくないです。
でも、ちょっと目覚めたライト心から、壊れたLEDを換装しようかとバラしてみました。
LUXEONの1Wです。スター基板裏面を見るとBINはPX0J。Pは定格の明るさ23.5-30.6lm(今のLEDからみたら隔世の感があります)、X0は色温度6700K、Jは順電圧3.27-3.51Vということです。1304とあるので、2004年の13週目に作られたLEDです。電池の正極は直接スイッチの端子にあたり、1Ωの抵抗を通って基板に、負極はテールから胴体を通ってヘッドまで行き、写真上から2番目のパーツを介してスター基板に、という構造です。2番目のパーツの爪が一部伸びて、スター基板に半田付けされてました。
未使用LUXEONⅢのスターを持っていたのですが、どうせなら新しいLEDをつけてみようかと、同様の基板に乗ったCREE XP-L(V51A)をエルパラさんで購入しました。こちらです。
http://www.led-paradise.com/product/1794