- ランタン(小)の作成 04
電池ぶたを作ります。
ねじを切る能力がないので、既存のものを使います。
なにかのライトのエクステンションチューブ500円也です。両端のネジ部分(オス、メス)をカットしました。
- ランタン(小)の作成 03
電池の通り道を残して、カソード側にふたをしました。1.0mmFRP板と1.0mmゴムです。
電池の通り道に紙を巻いたものを入れます。防水性に不安があるので、紙以外のものを考えればよかったです。2mm厚アルミ板で作った八角形のリングを両端にはめます。
- ランタン(小)の作成 02
以前は8面を3面、5面に分けてそれぞれのアノードをつないでいたのですが、2面、2面、4面でつなぎ直しました。写真右側3本のワイヤーが2面、2面、4面のアノードです。
写真左側の突き出た銅板4枚はカソードですが、これは8面全部とつながってます。4/1 ビッグスワン観戦 新潟2-3G大阪
- ランタン(小)の作成 01
ランタンの検討をしてきましたが、部品、材料の調達に時間がかかりそうなので、これまでちまちま作り続けてきた「ランタン(小)」の作成記録を書き留めます(まだ未完成)。
母体としたのは、当初4AAで作るつもりで中止した、雷神24灯八角柱です。
これをどう使うか考え、中にCR123Aリチウム電池が収まることに気づき、構想を練りました。
もともとの内部は、2箇所に八角形のFRP板を入れ、エポキシパテで補強してあったのですが、ワイヤーを通すためにあけてあった穴を、CR123Aが通るサイズまで拡張しました。
- ランタンの検討 07
注文していたLEDが届きました。
今回買ったのは、(写真右から)
CREE XP-L2 HD V6 3B 5000K
CREE XM-L2 T6 4C 4000K
Nichia NVSL219C R9050 D240 4000k CRI92
の3つです。
XP-L2の4000Kが欲しかったのですが、なかったので代わりにXM-L2です。
参考までの点灯写真です。そのままシャッターを押しただけで露光等いじっていません。
CREE XP-L2 HD V6 3B 5000KCREE XM-L2 T6 4C 4000K
Nichia NVSL219C R9050 D240 4000k CRI92
XP-L2 V6 5000Kはハンディライトの白色より若干黄色いですが、暖色という感じではありません。明るさはやはりこれが一番と思いました。Vfもこれが一番低かったです。
4000Kになると、暖色系と感じます。やはり4000Kかな。
XM-L2 T6 はかなり明るく見えました。色が違うので単純比較しづらいのですが、XP-L2 V6と比肩しうる位に感じ、一番よかったです。
Nichia 219Cは今一力不足でした。高演色もそんなに違いを感じるほどではなかったです。
※個人の感想です。というわけで、だらだらと考えていたランタン(大)の基本構想は概ね固まってきました。
- ランタンの検討 06
DCコンを探しました。
リチウムイオン電池4-8本、LED4個を基本線と言っても、適当なコンバーターが見つからなければ、考え直さなければなりません。
これなどは機能的に申し分ないですが、もう少し効率が高ければな、というところです(自分の使用条件での効率はも少し上がるかもですが)。
LED用定電流ドライバモジュール(0~1000mA可変)<降圧型>
https://strawberry-linux.com/catalog/items?code=13075
選択肢として残しつつ、とりあえず保留して他を探してみます。安いながらも、使えそうなのがありました。
HiLetgo 5A大電流 定電圧電流 モジュール LEDドライバー [並行輸入品]
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01120UJ2U/ref=oh_aui_detailpage_o09_s00?ie=UTF8&psc=1
駄目でもともとと買ってみました。何の説明もついてませんでしたが、写真右の可変抵抗が電圧調整、左が電流調整用でした。
出力を12V1Aに設定し(12Ωセメント抵抗に接続)、入力電圧を変えて効率をみてみます。怪しい数字もありますが参考までに。
入力電圧 23.9V 電流 600mA 効率 84%
入力電圧 20.9V 電流 670mA 効率 86%
入力電圧 19.9V 電流 700mA 効率 86%
入力電圧 17.9V 電流 770mA 効率 87%
入力電圧 14.9V 電流 890mA 効率 90%
入力電圧 14.4V 電流 930mA 効率 89%
入力電圧 13.9V 電流 930mA 効率 89%
入力電圧 12.9V 電流 1030mA 効率 90%
入力電圧 11.9V 電流 1030mA 効率 93% ※この時出力は11.7Vに低下
これは大したものです。リチウムイオン4本直列だと効率は90%前後でしょうか。
ちなみに短時間ではありますが発熱は感じられませんでした。また出力も安定していました。電流調整のテストです。
電流調整用の可変抵抗が10KΩなのですが、ここに(既存のものはそのままに)2KΩの可変抵抗を外付けで追加してみました。元々の可変抵抗を目一杯10KΩまで回した状態で、2KΩの抵抗を回すとうまいこと電流調整できます。min0.001mA-max980mA位。コンバーターはこれで決定していいでしょう。
そうすると電池の選択は18650×6直は後退し、26650×4直か18650×4直×2並[各直列に逆流防止用ダイオード]かに傾いてきました。
- ランタンの検討 05
LEDの選択にあたり、色温度をどうしようかと考えました。
市販LEDハンディライトは白色がほとんど、暖色はかなり少数派です。
しかしランタンになると暖色のものが目立ってきます。やはりランタンは暖色が好まれるのでしょうか。
などと考えていたら今度は演色性も気になってきました。
いろいろと調べてみましたが、これなどはとても参考になりました。
http://www.tlt.co.jp/tlt/lighting_design/design/basic/data/10_22.pdf人間の目には色順応なるものがあり、色温度が違っても白いものは白く見えるようで、光分布が自然昼光や電球光に近い光源では、色温度が違っても、ほとんどの物の色はちゃんとそれらしく見えるということです(色彩恒常)。
「分光分布が自然昼光や電球光に近い光源では」という条件付なので、LEDランタンにそのまま当てはまるわけではないですが、興味深いです。また、照度が低いと色温度の低い暖色光が好まれ、照度が高くなると白色光が好まれるらしく、高照度の照明に低色温度の光を使うと暑苦しく感じ、低照度の照明に高色温度の光を使うと陰うつな雰囲気になるということです。
LEDランタンの照度で暑苦しく感じることはなさそうなので、むしろ陰うつな雰囲気にならないようにした方がよさげです。3500-5000K位を中心に考えてみます。演色性については、商用照明でもないし、最初はあまり気にしていなかったのですが、これまた興味深いことが書かれていました。
高演色ランプで照らされた部屋は、より少ない照度で、白色蛍光ランプで照らされた部屋と同じ明るさ感が得られるとのことです。
うーむどれほどの違いなんでしょう。人によって感じ方が違いそうですし、その違いはあまり大きいものでないようにも思われますが、ちと気になります。実際に見なければ分かりそうにないので、いくつかLEDを買ってみます。
- ランタンの検討 04
4W雷神多灯4AA小型ランタン、その後8W4D大型ランタンと目論んでいたのですが、雷神多灯ランタンはとりあえず見送りに。いや決して暗いわけではないのですが、明るさ、ランタイムとも中途半端で、面白みに欠けるように感じられてきました。
そうすると8W4Dも今一のように思われてきました。12Wで2000lm程度を目指してみます。12Wを目指すとなると4Dでは不足です。しかし6D、8Dは気が乗りません。円筒型リチウムイオン充電池を軸に考えます。26650×4、18650×6、18650×8あたりで。
LEDは、一個のハイパワーだと、拡散方法を検討しないとですが、どうやっても多少のロスが生じます。またLEDの駆動電流を増加させると効率が低下するドループ現象というやつもあります。LEDは4個を基本線にします。
- ランタンの検討 03
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組み立ててみました。
1.4~1.5Aで光らせてみます。
うーむ。十分明るいのでしょうが、思ったほどでもないような。望みが高すぎるでしょうか。これを4AAで駆動させるプランを暖めていたのですが、気持ちがしぼんできました。
とは言うものの、この多灯八角柱は勿体ないので、なにか形にしてみたいとも思います。
- ランタンの検討 02
Vfの個体差があるため、LEDの並列接続はあまり好ましくないようですが、そうも言ってられません。
ちなみに白色の方の雷神は20個買ったのですが、ほぼ定格の電圧をかけて、個々の電流を計測してみると(電流計挿入ではなく、直列に入れた抵抗両端の電圧から計算)、最大11mAの差がありました。電球色の方は10個購入。総じて白色より数mA少なかったです。値の小さい固体を除いて使用。まぁ許容範囲とします。表にはアルミホイルを貼ってみました。
白いコードはアノード。2本あるのは、全面(8面)発行と3面発光を切り替えるようにしてみようかと考えたからです。