2016年10月01日OHM LHA-03A7 改 04

基板(コンバーター)奥部分につけるパーツです。アルミ円筒の下部でアルミ円筒と密着します。
もともとは黒いプラスチックのリング状の部品があった場所に、これらを収めます。

DSCN6541
左から、0.1mm厚銅板。0.1mm厚カレンダー×2。0.5mm厚FRP板×2。0.1mm厚銅板。0.5mm厚ゴム板。
銅板にはこの後0.45mm径の銅針金を半田付けします。
ゴム板は径17.0mm弱で、他は径16.0mm弱。ゴム板だけは他のパーツと接着せずに、本体のヘッド側に入れておきます。他は全て接着。
本体のヘッド側の中にねじが切られており、ここを通すには径16.0mm以下にしないといけません。ただその奥は少し広く17.0mmのゴムが入ります。

2016年09月30日OHM LHA-03A7 改 03

基板です。直径11mm。ねじの切られたアルミ円筒の中に入ります。
今回は両面を使ってみます。

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写真で見るとやたら傷が目立ちます。

 

余録 9/27 アルビ吉田監督解任。片渕コーチが内部昇格。

 

2016年09月26日OHM LHA-03A7 改 02

コンバーター部をバラしてみます。
バラす前の写真です。

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一晩、ガラス密閉容器に入れたアルコールに浸してみました。接着剤があれば溶かそうと思ったのですが、効果があったのかどうかは不明です。

上側に1.5mmの穴を2ヶ所開けて、スナップリングプライヤーで摘まむと、簡単に取れました。中から爪楊枝で押すと、下側もぽろっと外れました。

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この筒状のねじを利用してみることにします。

 

余録 9/25 スカウトの日・ボーイ隊ちかいの式

ビッグスワン観戦 新潟0-1鹿島

 

2016年09月23日OHM LHA-03A7 改 01

1AA改造ライトの筐体候補としてえらんだ、オーム電機 LHA-03A7です。

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ヨドバシで813円(送料なし)でしたが、今確認したら既に販売終了していました。
参考までにオーム電機ダイレクトのURLです。
http://www.ohm-direct.com/shopdetail/000000012510/

このライトを買ったのは、クリップに期待したからです。
自分は、1AAライト(Gerber Infinity改)をしばしば帽子(キャップ)のつばにクリップで留めて、フリーハンドで使うのですが、ライトについているほとんどのクリップはつばを挟むには向きが逆で、同様の使い方が出来ません。このライトならと買ってみたのですが、結論は駄目でした。帽子のつばは結構厚く、このクリップで挟もうとするとクリップが本体から浮いて外れそうになってしまいます。Gerber Infinityのクリップの強固さを再確認させられました。

LHA-03A7 のレビューを少し。
意外なほどよいライトです。
公称光束33lmで、これは「簡易的に本体照明部分を積分球に入れ新しい電池で実測した数値」だそうです。しかし自分が今まで30lmクラスと考えていたライトに比べて1~2段明るいです。今までの認識が誤っていたのでしょうか。あるいは理論値と実測値の違い?

公称連続使用時間は、新品アルカリ乾電池使用で約5時間とされています。
が、NiMh(満充電でない)使用でテール部分の電流を計ると230~240mA。高容量NiMHなら使用時間は10時間以上でしょう。
オレンジピールリフによる配光もいい感じ。スポットはゆるめですが、1AAは近距離メインでしょうから、ちょうどいいです。光色もOKです。
1000円以下でこれは立派です。

分解してみました。

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無破壊でここまでバラせます。

コンバーター、テールスイッチは、外側にねじを切った筒状のアルミに収められ、筒状のアルミが本体、テールにねじ込まれていました。なかなか面白い構造です。

 

2016年09月14日MiniProもどき 05

今度は変な短絡もなく組立完了。さぁ点くか。
おぉ~、点きました。LEDの光がいつも以上にまばゆく見えます。

電圧  出力電流(Vout)  入力電流(Vin) 入力電流(Vin)
(安定化電源による) (電流計による)
1.3V  300mA   1.0A      990mA
1.5V  360mA   1.0A      990mA

MAX1797は、入力電流上限が1Aですので、入力はほぼぴったりです。間に電流計が入っても1A吸い上げますね。

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赤いコードは+outです。+inはA1、A2辺り。-in=-out=GNDはB1、B2辺りです。電気的にはA2よりA1、B2よりB1を使うのが望ましそうですが、自分の計測ではどちらにつないでも差がありませんでした。ノイズの大きさとかの違いはあるのかもしれません。

使うあてがなくはないですが、とりあえずこのコンバーターはテスト用として保管しておきます。

2016年09月13日MiniProもどき 04

3枚目の基板を彫りました。が、ピンが載る場所が一箇所太すぎて、ICのピン位置と合いませんでした。とほほ。
4枚目を彫りました。今度はよさそうです。バリ等をできるだけ除去します。2枚目の基板と比べるとかなりいいように思われます。これでいけるか。

その前に試してみたいことが。彫った溝をエポキシで埋めたら短絡防止に役立つかも。というわけで、失敗した3枚目の基板の溝にエポキシを入れました。以前時計屋さんに頼んで買わせてもらった低粘度、高透明度の時計用エポキシ接着剤で、細い溝にもサラッと入り込みます。乾燥後、はみ出たエポキシを削り、綿棒withアルコールで拭いたり、#4000のやすりをかけたりで仕上げました。表面の手触りがよくなりました。で、耐熱試験。半田ごてを溝のそばにあてて加熱しましたが、どろどろ、ねばねばしたりとぃつた問題になりそうな変質はありませんでした。

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ここで気付きました(今更?)。ICのピンを曲げたら3枚目の基板も使えるのでは。
うーむ、どちらを使おう。
ここは4枚目の基板にエポキシ埋めでいきます。もうこれで駄目ならエッチングか?

2016年09月12日MiniProもどき 03

2枚目の基板です。

一応形は出来ました。

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今回は、デザインナイフと先の細い彫刻刀を使いました。カッターもそうでしたがデザインナイフも銅箔表面に傷をつけるくらいしかできないで、溝を作るのは彫刻刀等の役目です。

部品を半田付けしていきます。と、ところが。少し作業を進めると、いや全く作業を進めなくても、テスターをあてると短絡が生じており、その都度、怪しいところを削ったり、突いたり、エアダスターで吹いたりして短絡を解消するのですが、一向に作業が進みません。ルーペで覗いても離れて見えるのに、どこかで目に見えないような接触があるようです。作業が進むと、部品で基板が隠れてくる上に、原因も銅箔のバリか、銅片か、半田か、もう何が何だか分かりません。
一応組み立ててみましたが、失敗でした。

2016年09月09日MiniProもどき 02

部品について。
MAX1797の外付け部品として必要最小限のものは、インダクタとコンデンサ2ヶです。

オリジナルMiniProのインダクタは不明。MAX1797の仕様書では、10~47μHで、22μHなら間違いがないようです。推奨品は、Sumida CDRH6D28-220NCとなっています。が、少し大きくなるものの、よりDC抵抗の小さい TDK CLF6045NIT-220M-Dを選びました。
http://www.mouser.jp/ProductDetail/TDK/CLF6045NIT-220M-D/?qs=%2fha2pyFadugMzHhKTUpsXTAOI%252bBUEGL6EHNKgwlBvQhjzndxySs3k9IDsnD%2ffTWx

オリジナルMiniProのコンデンサも不明ですが、積層セラミックコンデンサのようです。同じものが2ヶ入っています。仕様書では、タンタルコンデンサの推奨品しかあがっておらず、推奨品は、Input Capacitorが Sanyo POSCAP 6TPA47M、Output CapacitorがAVX TPSD476M016R0150です。AVX TPSD476M016R0150はサイズが大きく除外。悩んだ末Input Capacitor、Output Capacitorとも、Sanyo POSCAP の後継と思われるPanasonic POSCAPのものにしました。
http://www.mouser.jp/ProductDetail/Panasonic/10TPE47MAZB/?qs=sGAEpiMZZMtZ1n0r9vR22WkdZBCo0oWBerJh3n9ounE%3d

電気的知識が乏しく、適当な選択です。

Output Capacitorは積層セラミックコンデンサ(より容量の小さいものでよい?4.7μF??)がよかったかもしれません。

2016年09月09日MiniProもどき 01

MiniPro もどきを作ってみます。
基板材料を買いました。
http://www.pcb-materials.com/?pid=101572871

基板を作ったことがないので手探りです。
エッチングのやり方も調べましたが、簡単な配線なので、とりあえず手作業で銅箔を切ってみます。
やはり問題はICのピン部分です。その幅約0.3mm。間隔約0.35mm。
回路図を4倍に拡大して書いて(オリジナルMiniProとは違う形にしました)、4分の1に縮小コピー。それを基板材料に貼ります。
で、どうやって切るか。リューター、カッター、切出し刀、千枚通し等試しながら銅箔を切ったり削ったり。で結局 IC周りは、カッターで切れ目を入れて、紙をはがして、カッターの切り跡に沿って切出し刀を入れる。という感じで作ってみたのがこれです。

DSCN6521

実はこれ、2箇所間違って切ったところがある失敗作です。他にもかなり怪しいところはありますが、ICのピンの位置は合いました。何とかいけそうな気がしてきました。

2016年09月07日DCコン 06 MiniPro その2

MAX1797等届きました。

DSCN6518

小さいです。
不安を覚えつつ、MiniPro を組み立てます。
なんとか MAX1797 を半田付けして、テスターで簡単にチェック。大丈夫そうです。ふうー。
最大の難関をクリアーして、次はコンデンサ。むむっ、なかなかつかない。と、嫌な感じが。やばい熱しすぎたかな。コンデンサーは…大丈夫。あぁっ、MAX1797 が死んでる。
とほほ、MAX1797をはがしてやり直そう。と、半田を溶かしながらはがしたら、あぁっ、今度は基板がやられた。もう、なんであそこで、どうしてあれを、ここはこうだったのに、といくら悔やんでも、先に立たずの、後の祭り。
これで、オリジナルMiniPro の性能確認、製作予定のMiniProもどきとの比較ができなくなってしまいました。

 

余録 9/3 イオン新潟南にて、ボーイスカウト新潟県連盟による防災キャラバン

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